私のチームでは兵庫や大阪に点在するさまざまな企業さまの工場約30社の営繕工事を請け負っています。 そのチームリーダーとして、他メンバーの教育やサポート、また難しい案件への対応が主な仕事です。
前職は編集プロダクションで本やフリーペーパーをつくる仕事をしていました。本をつくる工程は、ライターやカメラマンなど多くの方々と協働します。その人と人をつなぎ、間を調整する仕事は、工事と共通する点も多く、前職の経験が生かされていると思います。

私たちの仕事は製造現場の奥の奥まで入ります。毎現場が工場見学のようで、巨大な機械や超スピードで製品が流れていく様など、普段は見られない光景が見れることは、この仕事をする上で楽しみのひとつです。
ただ専門的な設備や製造業の特殊環境での仕事は困難な工事も多くあります。工事の答えは、すでに建っている工場や新しい建築のなかあるので、普段から建物をよく見るようにしています。

部長としては、それぞれのメンバーが最大限能力を発揮できるように、サポートする立場に立つよう心掛けています。
また私の年齢がちょうど中間で、若手からシニアまでのメンバーをつなぐ位置にいることを意識しています。

工業系の専門学校卒で前職はなく、未経験で入社した形です。

元請会社として、工場にかかわる工事の現場監督をしています。
現地説明・実測・積算・作図・現場管理・検収と一つの工事を通しで携わっています。

資格取得やスキルアップに注力し、建設エンジニアとして認められていきたいと思っています。

よく現場監督は、お客様と職人さんとの間で挟まれて辛いだろうと言われます。（周囲の皆さん、お客様や職人さん含む）
確かにそれぞれの業種で違うつらさがあるのは事実ですが、実際に現場で働き、汗水たらし働いてくださっているのはやはり職人さんなので、敬意をもって接するように心がけています。
例えば、元請の立場として、職人さんに指示や注意喚起をするのは必要な仕事の部分ですが、自分のいら立ちを職人さんにぶつけたり、不明瞭な指示出しをして現場を混乱させないように、お互いより良い仕事ができるように考えて業務に取り組んでいます。

昭和41年生まれです。他社で施工管理をしており、同業他社からの転職です。

前職は新築メインのゼネコンで、営繕メインの当社とはまるっきり仕事のやり方が異なっていました。最初は戸惑うこともありましたが、単業種で完結する案件が多かったので、その分には適応が早かったと思います。

企業の枠を超え、チームワークを大事にしながら仕事を進めていけるように努めています。アットホームでなんでも相談できる雰囲気づくりに努めることがうまく仕事を進めることだと思いますので、そのあたりも後輩に伝えられるといいですね。

楽しい職場なのでぜひ来てください！